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Backless/Eric Clapton
さーてと
神の登場です。
といっても、神が人間になってからと言った方がピッタリかも。
それほどリラックスしたアルバムです。
クラプトンのアルバムの中でも有数のかっこいいジャケット！
何度家のソファーで足組んでポーズしたことか。
買った当時は血気盛んなティーンエイジャーだった為、
ちょっと背伸びして「クラプトン渋い」なんて口では言ってましたが、
心の中では「ちょっと退屈」が本音でした。
時は流れて20年ちょい、改めてこの年になって聴いてみると
結構いい！
ついこの前も楽器屋の店長と「意外とBacklessいいね！」と、
いまさら話がはずんでしまいました、新譜Back Homeそっちのけで…
音は一聴、静か目のようですが、
結構ROCKしてますよ。
リズムがしっかりしてタイト、ギターもしまった良い音！
もちろんブラッキー＆ミュージックマン。
ジャケットには二本のブラッキー（たしかいろんなパーツ集めて２本作ったんですよね）
ルーズなリズムのWalk Out In The Rainで幕開け。
ゆっくりとそして噛み締めるようにブラッキーが鳴る鳴る（このぐらいの余裕がク〓ったまらん）。
ハモンドもカッコイイ！
ワン、トゥー、スリー、フォー、タタタタッタ
マーシーレヴィのコーラスがいいWatch Out For Lucy。
クラプトンのしゃがれ声には女性ヴォーカルがよく合います。
泥臭くA3、ちょっと跳ね気味リズムに女性コーラスがうなるA4、
ミディアムテンポA5でリラックスした折り返し、フロントでトーン押さえたギターがまたいい。
B1は武道館ライヴでもおなじみ。
B2も当時必ずライヴでやってたおなじみBlues.。
軽やかでセンチでこんなんがクラプトンのいいとこなのじゃーB3、またまたコーラスマーシーがサイコー！
会社帰りに聴いたらすげー泣けるほど良かったB4、夕焼け空が似合ってる。
そしてTulsa Time！
初めて神と遭遇したあの名古屋市民会館、たしか'85。
オープニングがTulsa Time！
メタルブルーのオープンEストラト、涙でグシャグシャになってぶっ飛んだ忘れもしない
リビノートースタイン！
Dr所有の'82ストラトのヘッドには、もちろんタバコの焼けこげが…ジュッ

Eric Clapton/Backless 1978 RSO MWF1056

Side:A
1.Walk Out In The Rain
2.Watch Out For Lucy
3.I'll Make Love To You Anytime
4.Roll It
5.Tell Me That You Love Me

Side:B
1.If I Don't Be There By Morning
2.Early In The Morning
3.Promises
4.Golden Ring
5.Tulsa Time

Eric Clapton G.Vo.
Dick Sims Key.
Marcy Levy Vo.
George Terry G.
Carl Radle B.Vo.
Jamie Oldaker Dr.Per.Vo.
Benny Gallagher&Gream Lyle Vo,(Golden Ring)