�禺画像]
Totoの９年ぶりのニューアルバム
私としては、1986年のFahrenheit以来の29年ぶり…？！
スティーブ・ポーカロが抜けて
どうしてもルカサー色が強くなると
トトらしい大人の音空間が
ギターで埋まってしまう感じで（ジャーニーみたい）
どうも遠慮してました
とはいえ
ジェフ・ポーカロ亡き後も
サイモン・フィリップスがズーとがんばっててくれて
DVDなんかでは見てました
今回は、久々ベースに、デヴィッド・ハンゲイトが来てくれて
ちょっと大人な、初期のTotoに戻った感じ
いいですね
まあ、メンバーも相当年ですよね
キンボールのハイトーンがありませんが
ジョセフもいい感じに馴染んでてすばらしい
ドラムの
キース・カーロックが大人ロック的な雰囲気なんでしょうね
ゆったりしながらも熱くタイト
ただ、暑苦しいギターの壁ではないので
一番いい、センスのいいルカサーギターが全編で聞けます
ちょっぴり職人気質なところが
TOTOと他のバンドの大きな違い！
久々に聞けるロックを堪能しました

いま、こういったインストゥメンタルで
聞かせられるロックバンドが
いなくなってしまいましたね
売れないんですかね　時代ですね
もうそろそろ回帰してもいいかも…

でかいアリーナではなく
中くらいのホールや小形ジャズクラブで
じっくり座って堪能したいですね

TOTO XIV~聖剣の絆
01. Running Out of Time
02. Burn
03. Holy War
04. 21st Century Blues
05. Orphan
06. Unknown Soldier (For Jeffrey)
07. The Little Things
08. Chinatown
09. All the Tears That Shine
10. Fortune
11. Great Expectations
12. Bend (日本盤ボーナス・トラック)