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ウォウウォ〜!Listen To The Music!
私の中でフェイバリットソングであります。
リズム、メロディ、ハーモニー、
音楽の三大要素すべてが完璧にバランスよく融合しています。
そしてロックの醍醐味、
パワー、スピード、ポップ感覚、
これも見事にクリア。
生演奏では、ノリも最高。
ちょっと前までのLIVEではパットの息子まで登場で、アットホーム度も最高(これはいらないか)。
この1曲を何度きいたことか。
そして何度歌ったことか。もちろん嘘英語。近所の方々すみません。浅虫温泉の2町内の人みんな知ってたりして…。
トムジョンストンの声がいいんですよね。
トムもパットも素晴らしいギタリストなんですがスーパーギタリスト扱いされない。
トムもパットも素晴らしいシンガーなんですがスーパーシンガー扱いされない。
そうなんです。やっぱりドゥービーズなんです。
ソロを出してもあくまでソロ活動。
いつでも二人はドゥービーズの一員です。
喧嘩もし、意見も食い違い、別れ別れになったこともありますが、そして数々のメンバーチェンジもありましたが、やっぱりドゥービーズ。
基本はここです。
メンバーのハーモニーです。
野球と一緒です。
ドゥービーズが個人プレーに走るとそこには必ず落とし穴が…
バレーボールと一緒です。
傑出したスーパープレイヤーはいませんが(十分スーパーですが、神がかってはいないという意味で)
セッターにしっかりレシーブを返して素早い速攻、移動、時間差、バック…と多彩な攻撃に移る、まさに柳本ジャパンと一緒の香りがします。
決してヤンキースや松坂投手ではありません。
ハルクホーガンやリックフレアーでもなく、ヤマハブラザースか、はぐれ国際軍団か、スピリッツ応援団かも(?)
でもいつも不思議に思うのが、
もともと彼らはバイカー。
ハーレー乗ってみんなでぶっ飛ばせ!てな性格のようですが、
なんでまたこんな繊細な素晴らしい曲、そして美しいハーモニーを作り出せるんでしょうか。どうも理解に苦しむ。
わたくしの勝手な偏見なのでしょう。バイカー皆が豪快で荒っぽいとは限んないですよね。
日本人でも空手できないやついるし。
黒人でも音痴やリズム感悪いやついるし(?)
ドゥービーズの中でもこのアルバムはやっぱり重要らしく、
未だにオープニングはロッキンダウンザハイウェイでエンディングはリッスントゥザミュージック。中盤の見せ場はジーザス…。
当時はハードな無骨い演奏で評判だったドゥービーですが、
今となっては、十分聞き入ることが出来るサウンドです。
カントリーっぽい部分が多いのでそうなのかも知れませんね。
おでんでも食いながら、荒くれ男たちの繊細な感性をとくとご賞味あれ。
Toulouse Street/The Doobie Brothers 1972 Warner Bros. Records Inc., BS 2634
20P2-2008
Side:1
1.Listen To The Music
2.Rockin’ Down The Highway
3.MamaLoi
4.Toulouse Street
5.Cotton Mouth
Side:2
1.Don’t Start Me To Talkin’
2.Jesus Is Just Alright 希望の炎
3.White Sun
4.Disciple
5.Snake Man
B.Vo : Tiran Porter
G.Vo : Patric Simmons
G.Vo : Tom Joneston
Dr.Per : Johne(Little Johne) Hartman
Dr. : Michael Hossack
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